消えない
消えない
悲しみは

消えたい
消えたい
願わくば

「盲目」


辛い辛いって逃げ出した
周りが怖いから目を閉じた
向けられた優しさも
受け入れるのが怖かった

バカにされたら悔しくて
でも返す言葉もなくて
追い詰められて抉られるだけ
頭では分かってはいるけれど
勝手に涙があふれてくるんだ

後ろを気にして三千里
気づけば周りは遠くの方へ
仲間はずれは嫌だから
見よう見まねでここまできたけど
走り続けて手を伸ばしても
彼らには届きはしないよ

貴方は覚えていますか?
あの日に決めた約束を
純粋無垢とは言い難い
貴方が語る一夏の夢

何度も傷つき傷つけながら
増えていく罪と後悔と
拭いきれない涙
黒く染めたその手のひらは
誰の為のものなのか?

全てが無駄になったよ
別に貴方のせいって訳じゃないけど
いやきっと貴方のお陰かも
もういいかなって
ようやく諦めが付いたんだ

疑うことを覚えて
誰かを呪いたくなって
自分が分からなくなって
彷徨って
もがいて
足掻いて
全てが嫌いになりそうだ

笑ってくれよ
笑ってみなよ
耳を塞いで泣き叫んだ
少年時代の捨てきれない想い
大人になりきれない僕は
どうすればよかったのですか?
本当は分かってたんでしょ?
お願い神様
答えて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

盲目

歌詞

閲覧数:44

投稿日:2023/02/08 15:12:28

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

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