例えば組織のためを思って
正しいと思うことを言っても
空気の読めない人に思われ
これ以上言えない時がある

その場は全員敵になるのに
飲み屋ではありがとうと言われて
本音と建前どっちがどっちか
分からなくなっていく

一服しよう
吸いたくないけど
誰かのそばには居たくない
一服しよう
一張羅だから
匂いを付けたくないけど

僕が吐く白い息が
この部屋を曇らせていく
このまま消えられるのなら
フィルターまで吸い切りたい
僕が吐く白い息を
捕まえることはできない
あの人たちもきっと
これと同じなんだ


最初は綺麗に吸えやしなくて
何回も咳をしたり泣いたり
それでも辞めれず今も吸ってる
本当は身体に悪いのに

最初は正義を持っていたのに
正しいと思うことを殺して
今ではすっかり慣れてしまって
染まってしまったんだ


一服しよう
吸いたくないけど
誰かのそばには居たくない
一服しよう
諦めることで
彼らと同じメンバーだ

僕が吐く白い息が
この街を曇らせていく
このまま消えられるのなら
フィルターまで吸い切りたい
みんな吐く白い息で
全部のビルが黒くて
けれども霧が強く
白く見えてしまう

僕が吐く白い息が
国じゅうを曇らせていく
このまま消えられるのなら
フィルターまで吸い切りたい
みんな吐く白い息で
見えなくなった世界に
怪しい光が差す
みんなそれを追って
繰り返すのを見た
だから僕はタバコを辞めた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

SMOKE/初音ミク(歌詞)

SMOKEの歌詞です

YouTube→https://youtube.com/watch?v=KVyVwnDDchw

閲覧数:29

投稿日:2024/07/01 22:53:33

文字数:609文字

カテゴリ:歌詞

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