君とも(う)一度笑い合いたくて
何度でもずっと 手を伸ばすよ
はしゃいでた声も
見つめた視線も
もう届かないのに
(イントロサビ)


約束は陳腐な言葉
「いつまでも一緒にいようね」
それでも僕らは信じていたんだ
幼い胸に

オレンジに染まった君の
僕と違うリボンの色が
まるで他人みたいで
素直になれなくて
傷つけたんだ
(Aメロ)

乗りたがってたメリーゴーランド
言い出しっぺはどっちだっけ
数え切れない淡い恋が
混ざって濁ってく
(Bメロ)

あの日に戻って 伝えたいんだ
ただ真っ直ぐに 君が好きと
身勝手な僕の 震える手をとって
も一度笑ってよ
(サビ)

僕たちはまだ子どもだった
それでいて大人のふりして
積もる思い出もなかったことにして
…やっぱり無理だ
(Aメロ)

伝えなかった言葉なんて
それはなかったも同然で
紫色に染まっていく
僕を締め付ける
(Bメロ)

あの日に戻って 伝えたいって
願ってもきっと もう遅くて
後悔してるよ 後悔してるよ
忘れられないんだよ
(サビ)


君の笑った表情、選ぶ言葉、その仕草
僕は何度も思い出すんだ
でも分厚いアルバムの最後のページはいつも
あの日の君の涙
(Cメロ)


放課後の喧騒が遠ざかって
オレンジ色した君と僕
身勝手な僕の届かない想い
も一度だけ
(サビ)

あの日に戻って 伝えたいって
願ってもきっと もう遅いよ
伝えるべきだった だけど言えなかった
僕はあの教室(へや)に
閉じ込もったまま
(サビ転調)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Memory(仮)

野良P様の歌詞募集に応募したくて初めて作詞しました。
難しかったです。

閲覧数:119

投稿日:2024/01/22 22:37:13

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました