デジタリングカウントダウン



（Ａ）
反射する境界　モノクロになる視界
思いきり貴方に叫ぶから
ゆらめきだす心　むきだしになる感情
答えの始まりは「０」（ゼロ）からだから

（Ｂ）
数字の羅列　その中に潜む言葉
泣きだしたいんだ　伝えたいんだ
「電子」は上辺だけをもっていくんだ

（サビ）
「０、１、２、３、４、５、６、７、８、９、１０」
数を数えて　真っ暗になる世界
伝えたい言葉がわからなくて
真実は虚言の裏に隠れてるから
それを見つけてほしくて
でもかき消したくて



（Ａ）
陥没した日常　フリーズする今日
思いきり貴方に叫びたくて
共鳴する鼓動　動き出す衝動
答えの始まりは「０」（ゼロ）からだから

（サビ）
「０、１、２、３、４、５、６、７、８、９、１０」
数を数えて　崩壊し始める世界
最後にかける言葉が見つからなくて
見つけ出した「私」にもうサヨナラ
泣きだしたかった
でも泣けなかった



（Ｃ）
崩れていく「自身」　なくなっていく「意識」
「キエタクナイヨ・・・」　あげた悲鳴は聞こえた？
打ち込んだ虚言に泣きだした君が忘れられなくて
吐きだした虚言をそっと真実にすり変えるの


（セリフ）
「私は貴方を笑顔にできましたか？」


（サビ）
「０、１、２、３、４、５、６、７、８、９、１０」
数を数えて　消えてしまった世界
微笑みだけを残骸に残して
虚言じゃない真実に君は笑ったのかな
知っているから
知っていてほしい




「ＣＰＵ」の破壊・・・アンインストール　モノクロを通り越した



（セリフ）
『データハ消滅シマシタ。』