A、B、C=2人


A
ねぇ、お嬢さん 知ってるかい?
この森の奥には殺人鬼が1人
幸せに 赤いモノを 集めながら住んでるの

では、お嬢さん この話知ってる?
殺人鬼のコレクションの中に
可愛らしいお人形と
人間の足がついたままの赤い靴があるって事を

B
昔、1人の少女がいたとさ とても幸せに暮らしてたとさ
だけど 赤いマフラーをしていた父と
赤いネックレスをしていた母は......殺された!

犯人は分かる? 分かっているよ!
アイツだ、アイツだ 森の奥に住む
悲しい? 悲しいよ、パパとママ!

私が復讐してあげる!!

C
赤いモノを身につけている
人間を殺しているのはアイツだ
だから、私は赤いモノをみにつけ
森の奥のアイツをおびき出す


A
ねぇ、お嬢さん 知ってるかい?
この森の奥には殺人鬼が1人
幸せに 赤いモノを 集めながら住んでるの

では、お嬢さん この話は知ってる?
殺人鬼のコレクションの中に
可愛らしいお人形と
人間の足がついたままの赤い靴があるって事を

B
昔、1人の少女がいたとさ とても不幸せに暮らしてたとさ
ある おば様に引き取られた少女は悲しい日々をおくる

赤い靴を貰ったのよ!
綺麗、綺麗ね ありがとう
感謝してるわ、おば様
私はコレを履いて 復讐する!!

C
赤いモノを身につけている私は
アイツを絶対に殺したいの
だから、私はいつも赤い靴を履いて 毎日、毎日町へ出る

B
毎日、毎日歩いていた
病気のおば様なんて気にならない
私は唯々、森の奥のパパとママを殺した アイツが憎い!

毎日、毎日探していた
だけど、アイツは出てこない
私は唯々、アイツを殺すまで 絶対に歩き続けてやる!


A
ねぇ、お嬢さん 知ってるかい?
この町の教会の1人の神父
優しい顔に赤い双眸 とても、幸せそうに暮らしてる

では、お嬢さん この話は知ってる?
実は彼が殺人鬼だって事
赤い綺麗なモノが大好きで
毎日、毎日 人間を殺している

B
森の奥へと向かう少女
『出てこないなら、私から行ってやる!』

森の奥の小さいお家、この中に憎いアイツがいるのね
殺人鬼の顔なんて、知らない
だって、アイツはいつも真っ黒なの

だから、驚いた 少女は叫ぶ
『何で、ココに神父様がいるのよ!』


B
ねぇ、お嬢さん知ってるかい?
少女がまだ、生きてる事を
あの日神父に足を切られた、少女は泣き喚き命乞い
憎い神父に助けを求めた

赤い靴と足を切られた、少女の足からは鮮血
とてもとても、綺麗な赤に
一目惚れした、神父は一言

『私のコレクションになりたまえ!』


C
少女はもう、喋らないし
少女はもう、動かないんだ

もう少女は、お人形さんになっちゃった
殺人鬼な神父のコレクションの1つに──────

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

赤い靴を履いた少女の物語

童話がモデルです
ロックな感じだと思います

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投稿日:2012/03/13 22:30:26

文字数:1,172文字

カテゴリ:歌詞

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