会ってそんなに
経ってもないのに
君が誘うから

まあね そんなに
嫌な気分でも無いもんだ

「ずっと待ってたでしょ」
「ああそんな 今来たよ」
改札口で待つ普段とは違う君も
まあ いや なんでしょう
まあまあね 悔しいけど

【プラネタリウム マリアへようこそ】

丸い夜空に映し出す閃光星
白鳥は闇を飛び舞い詠う
繋いだ手の中に出来る天体系
冷えきった心をさらって
もう返さなくていいよ

朝のニュース番組のエンディング
星座占いで1等賞だったよ
ラッキーアイテムはハンカチーフ

ラプラスの魔の方程式で
未来の全てが決まってても
今ここで私は恋してる

「ちょっと泣かないでよ 女の子じゃないでしょ」
オーケストラの海 流されて消えそうな君
白いハンカチをそっと差し出した私
逆の方が良いんじゃないかな…

きらり夜空を駆け抜けてく流星
天井に夢を馳せ乞い願う
好きになって そしてどうなるかなんて
知っても言わなくていいよ

人工衛星は何を見るんだろう
図鑑に載っているような景色?
それとも本当は宇宙なんて無いのかな
確証が無いのは私も同じ

薄明の相 あえかなる水星模様
ぽつり ぽつり 芽生える街の外灯
缶コーヒーから立ち昇る苦い匂い
鼻先に落ちた雪の温度

青い夜空に写し出せ天狼星
プロヴィデンスの目と紛い詠う
繋いだ手の中に出来る天体系
冷え切った世界をさらって
もう返さなくていいよ
君がいればもういいよ

騙してごらんよ
言えないならいいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

プラネタリウム

閲覧数:1,481

投稿日:2021/02/03 19:55:17

文字数:632文字

カテゴリ:歌詞

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