最低な日々に夏を愛す 深夜残業の帰り道
蝉の声 コンビニで買ったアイスを手にぶらさげて
街灯白々の世界 頭のなかの黒い揚羽蝶
私は揚羽蝶の羽ばたきについていくんだ

過去に自分を酷く傷つけた人を憎む 七月の終わり
アイスの入った袋の重みは心地良い

私は低くゆっくり飛んで生きてきた
私は低くゆっくり飛んで生きてきた
小さな咳ひとつがあたりに響き渡る
最低な日々に私は夏を愛す


遠くの踏切の音 湿度の高いぬるい風
時間指定した書留 間に合わず申し訳ない
道脇に澱む淡い悪夢 並ぶ鉢植えの沈黙
羽で熱気を叩く揚羽蝶が見えるんだ

言えなかった言葉が酸っぱい 七月の終わり
アイスが入った袋を思いきり揺らす

私は低くゆっくり飛んで生きていく
私は低くゆっくり飛んで生きていく
鼻歌はなんとなく歌えない足取り
最低な日々に私は夏を愛す

夏が大好きだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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最低な日々に夏を愛す(曲募集中)

曲募集中です。内容変更、加筆、音数調整など承りますので、お気軽にお声がけください。

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投稿日:2024/07/09 20:13:53

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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