A
冷めた雨音が窓を叩く
なにも見えない 夜更けのうたげ
消えた追憶が胸を叩く
誰も見えない 雨夜(あまよ)のうたげ
B
乱れ流れる 夢吹雪
想いはいつか闇の中に
S
今夜だけは 見えない時を
想っていても構わないでしょう
朝になれば 見えない時は
憂いの果てに消えていくでしょう
A
甘く降り注ぐ 夏の雫
それも見えない 夜更けのうたげ
清く消え去った 涙の雫
これもいつかは 記憶の彼方
B
崩れ溢れる 夢吹雪
あなたはいつか闇の中に
S
今夜だけは 見えない時を
思っていても構わないでしょう
朝になれば 見えない時は
憂いの果てに消えていくでしょう
S’
いつかきっと 忘れられるわ
心の中からあなたの面影
いつかきっと 忘れてみせる
夢にたゆたう 雨夜のうたげ
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