【A1】
繰り返した日常が
少し物足りなくなって

走り書いた鉛筆は
違うページを探してた

【B1】
いつも誰かと比べてるような
日々を壊して自由に飛び回れ

【S1】
上を見て駆け上がって　遠くまで
霞むほどに高く

いつかきっと届くはずさ　だから
心のまま広い
空を翔けて行け

～間奏～

【A2】
握り締めた地図なんか
何の役にも立たなくて

弾き出した計算じゃ
君の未来は決まらない

【B2】
こんな可能性(きぼう)に溢れてるような
日々で立ち止まるような暇はない

【S2】
夢の方へ舵を取って　無邪気に
滲むほどに速く

君はずっと知ってたはずさ　だから
子供のまま無垢に
今を駆けて行け

【S3】
長い暮らしの中で
不意に置き忘れて　そのまま失くしかけた夢の続きを

明日も　祈りも
信じた道の先も
例え嘘だとしても
前を向いて進め　進め
前を　向いて

もしも君が深く沈み込むなら
傍で僕が強く手を引くから
高く高く空も雲海(うみ)も越えて虹の先へ

Lalalala…
Lalalala…

Na-na-na-na-…
Na-na-na-na-…

いつかきっと届くはずさ　だから
心のまま広い
空を翔けて行け

――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。（内は１音で２文字です）

【A1】
くりかえしたにち(じょ)おが
すこし　ものたりなくなあて

はしりがいたえんぴつわ
ちがう　ぺえじをさがしてた

【B1】
いつも　だれかとくらべてる　よおな
ひびをこわしてじゆうにとびまわれ

【S1】
うえをみて　かけあ(がっ)て　(とお)くまで
かすむほどに　たかく

いつか(きっ)と　とどくはずさ　だから
こころのまま　ひろい
そらをかけていけ

～間奏～

【A2】
にぎりしめたちずなんか
なんの　やくにもたたなくて

はじきだしたけいさん(じゃ)
きみの　みらいわきまらない

【B2】
こんな　きぼおにあふれてる　よおな
ひびでたちどまるようなひまわない

【S2】
ゆめの(ほう)え　かじを(とっ)て　む(じゃ)きに
にじむほどに　はやく

きみわ(ずっ)と　(しっ)てたはずさ　だから
こどものまま　むくに
いまをかけていけ

【S3】
ながいくらしのなかで
ふいにおきわすれてそのままなくしかけたゆめのつづきを

あしたも　いのりも
しんじたみちのさきも
たとえうそだとしても

まえを　むいて　すすめ　すすめ
まえを　むいて

もしもきみがふかくしずみこむなら
そばでぼくがつよくてをひくから
たかくたかくそらもうみもこえてにじのさきえ

らららら　らららら　らりら
らららら　らららら　らるら

なななな　なななな
なななな　なななな

いつか(きっ)と　とどくはずさ　だから
こころのまま　ひろい
そらをかけていけ