失うことは砂のよう
さらりとすりぬける
どれだけあがいてみても
それは形を変えゆく

今まで歩んだ跡とか
考慮なんてしてくれず
ただ真っ逆さまに落ちるだけ
手のひらの傷跡ごと握りしめて

僕はここまでなのか
もうこれ以上いかないのか
傷が疼いたら顔上げて
唇を噛みしめてあがいて
自分のため


奪うことは棘のよう
取り繕ったって
相手に傷跡残す
仕方ないでは終わらず

これまで見てきた努力は
考慮するに値する
けどこの世界では蹴り落とす
苦い涙溢れても汚れ果てて

君はそれまでなのか
もうこれ以上いけないのか
それを決めるのは誰なのか
君であるべきじゃないのか
誰でもない


藻掻く姿を笑う者に
手のひらの力が抜けようと
齧りついてでも進め
前が見える限り


僕はここまでなのか
もうこれ以上いかないのか
傷が疼いたら顔上げて
唇を噛みしめてあがいて
自分のため

君はそれまでなのか
もうこれ以上いけないのか
それを決めるのは誰なのか
君であるべきじゃないのか
誰でもない

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Wherever

僕の行く場所も
君の行く場所も
誰かが決めるべきじゃない
自分自身で決めるんだ
誰かが笑っても
誰かが否定しても
それは別の誰かの人生なんだ
自分の人生じゃないんだ

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投稿日:2021/04/24 23:01:52

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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