暗転 世界が幕を閉じてしまったようだ
スポットライトは当たらない
転換 私は慌てて舞台を降りた
虚ろな目をしたままで
藻掻いて藻掻けば藻掻くほどに溺れる狼少年
誰もいない畔で
嗚呼、硝子の身体に触らないで
壊れてしまうから 知られてしまうから
空中ブランコ 鎖は千切れかけている
伝える術はどこにもない いや、イヤ!
嗚呼、硝子の心をのぞかないで
そんな目で見ないで 満たされていたいだけ
逃げ込んだ控え室で待ってる
戯言と夢の成れの果て
だから
嗚呼、私の身体に触らないで
壊れてしまうから 知られてしまうから
だから
嗚呼、私の心をのぞかないで
そんな目で見ないで 満たされていたいだけ
許されたいだけ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想