次の一手は 星図に刻まれていた
恋の軌道は 銀の糸で縫われていた
出し尽くされた 感動の演技
計画的な涙 構成された抱擁
彼はきっと 次にこう囁く
「君は僕の運命だ」と
As if his heart were a celestial pawn.
(まるで彼の心が 星座の駒みたいに)
彼の感情は 風に操られ
誰かの神話の中で 踊らされている
表情のひとつまで 月の指示書に従って
この恋は こうなる運命だからと
心を転がし 予言を楽しむ者たち
Artificial End(人工的な終焉)
次の台詞は 夢の脚本に書かれていた
彼女は 演じることを命じられた役者
攻略的な微笑み 侵略的な優しさ
筋書き通りの 愛の罠
この恋は 既に演じられた物語
Even her first love turned into a magician’s prop.
(彼女の初恋さえ 手品の道具にされた)
彼女の夢は 舞台装置の一部
ああ言って こう言って
みんなで 暴いてゆくの
感情のすべてまで 照明に晒され
この恋は 終わるべき演目だと
終焉さえ 誰かの芸術の一部
Artificial End
誰もが 自伝を気取って
運命を 演出したがっている
最初に結末を書いて
鼻で笑う 神のように
もっと豪華な色で
誰かの絵を 塗り潰してゆく
終わることなんて 分かっていた
でも 破られたpageには
何よりも綺麗な
貴方の物語が 描かれていた
貴方が折った 筆みたいに
下書きver.
次はこうなるって 決められた物語
出し尽くされた 計画的 感動的 構想
この恋の続きは こうなるのって
予め もう先手を 打ってあるみたい
彼は次 きっとこう言う風にしてくる筈
まるで彼の心を chessの駒みたいに
彼の心は ああしたり こうしたり
みんなの 玩具じゃないの
表情のひとつまで 彼を管理して縛るの
この恋は こうなってゆくからなんて
心を転がし 見透かすことを楽しむみたい
Artificial end (人工的な終焉)
次はこうしろって 指示を出される役者
台本通り 攻略的 侵略的 筋書き
この恋の続きは こうしようって
決められた 道の通り 歩かされてたの
この恋は 経験済みだから先が読めてる
彼女の初恋さへ 手品の道具へと
彼女の夢を ああ言って こう言って
みんなで 暴いてゆくの
感情の全てまで 彼女を思いの儘に
この恋は もう終わってくだろうって
終わらせることも 貴方の芸術の一部なの
Artificial end
誰もが 馬鹿みたいな
自伝を(history) 気取りたがってるの
最初に結末を書いて 鼻で笑う小説みたいに
もっと豪華な色で 誰かの描く絵を
塗りつぶしてくみたいに
終わることなんて 分かってたって
破ったpageに 何よりも綺麗な
貴方の 物語が描かれてた
貴方が折った 筆みたいに
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