追想はまだ
迷路の中落ちるだけ
不器用な体が錆びる前に導いて
雨が居着いたアスファルト
(どこにも)
異形は岐路に立つ
白く濁った空色が
(いつかの)
泣き出すその前に!!
百鬼夜行の電柱に
眩まされぬようご用心!
高架の下に貯まる残骸に
会う前にきろにたつ
百鬼夜行の電柱に
眩む ふりをして瞬かせ
硬貨のように数ある残機
その前にきろにつく
ここは(ここは)
どこに(どこに)
そこは
いつか
道標まで
道標なら
(壊れないで。)
ごようのないもの
とおしゃせぬ!
温度のない錆びれた嘘の手を
足音と軋ませて
よ〜そろ
幻まだ煙る
絶えず
その声響かせる
うつろな街頭とかげぼうし
また明日あえるように!
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