回送列車を待ち申した 揺らめく汽笛と空模様
花菱千切れて出来あがったのは捻じくれたハアトマアク
何だか今日もやるせないわ 日がな一日が移ろって
「浮世は娯楽の華と仰るがかの文豪も首を吊ったとか
聞きました。どうにも宜しく無い気色。
ここは一先ずあのカフェの上の座敷に
出来たらしい・・・」
喜劇の後に息巻いた
奈落の底で飛び歩いた
ヨオロッパへの風をさらうため
脚をケエブルに変えるわ
回送列車を待ち申した 私をここから連れ出して
知らぬ誰かの胎裂いた時から切符は片道分だけ
陽気な噺をいたしましょか 街路灯も直に力を増して
遠くの方で獣が高く鳴いたのを合図に皆死ぬのだ
新演目は仮面のレビュウ
隣は誰も知らぬ顔
木こりの魔手をそっと避けるため
今日も今日とて仮面はとらぬ
聞きました?自我に目覚めたモダニズム
ここにいるのは敵わぬと お天道様になった人
聞きました。少し安心致しました。
それなら直に私も川に浮かんで蜻蛉が止まる
道楽達が打ち立てた
見世物小屋の我楽多芝居
今は何でも出来るというが
愛はいつでも檻の外
もしも鳥にはなれぬのならば
この汽車が海越えぬのならば
まつ毛に乗った細雪
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