A1
祝福の声が響き
温かな陽が射しこむ
雪化粧の頬紅が
柔らかく微笑んだ

B1
一人だけの力では
開かない扉があるけど
二人でなら開ける
未来へ 手と手取りあって

S1
降りしきる白い宝石が
巡り逢うように出会えた
しるべのない道の中に
明かりが灯るみたいに

幸せに形があるなら
きっとこの指のリング
素直なまま歩きだせる
優しさ分かちあうため
生きていこう


A2
恋しさが募る夜は
夢の中で抱きしめた
今夜からは寄り添って
安らぎの眠りへと

B2
春が来ても抱えてた
大きな氷のかたまり
取り出して
触れあわせたあの日
初めて温もりを知った

S2
降りそそぐ辛い雨さえも
同じ傘の中過ごそう
つがいの声 巣の中から
重ねるひばりみたいに

ありふれた言葉も景色も
鮮やかに輝きだす
光浴びて
生まれ変わる世界に
希望持つこと
誓い合おう


S3
降りしきる白い宝石が
巡り逢うように出会えた
苦しみさえ溶けて残る
果てない迷路の中で

幸せの形を求めて
この場所へ辿り着いた
嬉しいこと
秘密のこと
全てを分かちあうため
生きていこう



【譜割り・()は一音分】

A1
(しゅ)くふくの
こえがひびき
あたたかな
ひがさしこむ
ゆきげ(しょ)うの
ほおべにが
やわらかく
ほほえんだ

B1
ひとりだけのちか
らでは
あかない
とびらがあるけど
ふたりでな
らひらける
みらいへ
てとてとりあって

S1
ふりしきる
しろい
ほうせきが
めぐりあう
(よう)にであえた
しるべのない
みちのなかに
あかりが
ともるみたいに

しあわせに
かたち
があるなら
きっとこの
ゆびのリング
すなおなまま
あるきだせる
やさしさ
わかちあうため
いきていこう


A2
こいしさが
つのるよるは
ゆめのなかで
だきしめた
こんやからは
よりそって
やすらぎの
ねむりへと

B2
はるがきてもかか
えてた
おおきな
こおりのかたまり
とりだし
てふれあわ
せたあのひ
はじめて
ぬくもりをしった

S2
ふりそそぐ
つらい
あめさえも
おなじかさ
のなかすご(そう)
つがいのこえ
すのなかから
かさねる
ひばりみたいに

ありふれた
ことば
もけしきも
あざやかに
かがやきだす
ひかりあびて
うまれかわる
せかいに
きぼうもつこと
ちかいあ(おう)

S3
ふりしきる
しろい
ほうせきが
めぐりあう
(よう)にであえた
くるしみさえ
とけてのこる
はてない
めいろのなかで

しあわせの
かたちをもとめて
このば(しょ)へ
たどりついた
うれしいこと
ひみつのこと
すべてを
わかちあうため
いきてい(こう)
.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

祝福は雪のブーケで

粉雪の日。
今日は結婚式です。

閲覧数:9,366

投稿日:2021/12/01 17:04:44

文字数:1,118文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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