歌詞

誤魔化すのが嫌いであった
表に出さないのは得意であった
嘘つきは嫌いである
人に合わせるのは不得意である

一体私はなにがしたい
矛盾している気がした
都合悪い事は忘れていたいの
私は支離滅裂愚か者

うるさい世界からの脱出がしたいのである
煩わしい事は全部捨てたいんだ
騒がしいお仲間なんて不必要である
厭うべきは誰なのだろうかと
諦めて壊す

口煩い君に

うるさい君なんて、大っ嫌いなのである
煩わしいだけの天敵なのである
騒がしいお仲間の方がまだましだった
厭うべきは君である

もう、こっちこないで

ひとりぼっちは悲しいんだ
きみはわかったような顔であって
なにも解していない癖に
悲しい顔をするのである
鋭利に愚鈍な

あたたかいきみは

静かな世界を愛しているのである
静寂が心地いいのだから
おとなしい君をふりほどけなくて
厭うべきは君である

他のなんでもなく
他人におし殺された人がいた
あの人は最後まで見返りがなくても優しい笑顔

自分だけ幸せになることに慄然としてしまうのはきっと
あの人をひきずっているからで

意味がないのは解しているの

それでもいいなんて言わないで
「君がそばに居てくれたらうれしいよ」
言わないで

あたたかな誰かのそばにいたい

ぬくもりはきっと必要なのである
喧騒は存外厭わしくなく
静かに笑う君が

きっと

誰かにそばにいて欲しかったのである
あの人はもういないけど
きっと笑っているはずだ

誤魔化してでも嘘をついてでも
表情を取り戻して見せよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

無関心少女

歌詞をつくってみました。
よけれ読んでいってほしいです。
曲もつけてくだされは…>_<…
コラボにシリーズ化したいと書いていたのはこの歌詞になります。

閲覧数:164

投稿日:2014/04/20 10:02:55

文字数:658文字

カテゴリ:歌詞

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