昨日がまた雨を降らせては
卑怯な優しさを振り撒いていった
歪みはやがて意味を失くして
ノイズになって積もっていくだけ

それは有限で幽玄な恋だった
染めた空前の瞬間に酔う

ねえ これ以上 今以上 願えないままに
明日を待つように日々を塗りつぶしたら
いつかは忘れてしまうだけなんだろう
走り出して 着地も知らないまま跳ぶ

希望があなたの手を引いていく
理想が正しさを説いて回った

あれは抽象の中傷を取り去って
彼はニュートンの空論に沿って

そして夢色に暮れないで酔いしれ
宵で憂い無き日常に泣く

ねえ これ以上 今以上 願えたとしたら
あの瞬間も少しは違ったのかな
仕方ないと笑う あなたの名前を
呼んでいる 声に出さずにただずっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Daydreamer

閲覧数:141

投稿日:2011/06/30 21:19:21

文字数:322文字

カテゴリ:歌詞

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