誰かの声が遠くで泣いてた
降りしきる雨の中濡れて重くなってしまった身体を
誰かが踏みにじってまた感情が溢れ出した

もう疲れたんだ、ねえ
そろそろ眠らせておくれよ
こんなぼろぼろのからだじゃもう
きみに逢いになんて行けないから

それでも、
もうすこしだけあとすこしだけ
この声が泣き止んで僕の中の時間(とき)が動き出すまではさ
もうすこしだけこんな世界も信じてみたいんだよ
散らばった継ぎ接ぎだらけの小さな想いを
少しずつ拾い集めてきみのいる場所に届くように、さ
手を伸ばしてみるよ

誰も見向きもしない
光の射さない暗い塵(ごみ)溜めにさ
一人ぼっちで泣いていた、あの、埋もれてしまった言葉

もう見えないんだ、ねえ
きみはそこにいるの?
誰かの泣き声ももう聴こえなくなって
冷たいコンクリートと頬を流れていく雨の音に
全部溶け出してしまったようだ

それなのに、
もうすこしだけあとすこしだけ
この空が泣き止んで切り取られた窓に僕が塞いだドアを開くまではさ
もうすこしだけこんな世界も終わりを知らないままで
僕のいる場所をきみに伝えるために
きみのいる場所から見えるように、さ
この空に光を落とすよ

あぁ、誰かの泣き声と雨の音、耳鳴り
何も見えないな、何も聞こえない
もう僕は壊れてしまったのかな

伸ばしたはずの手は千切れて
薄汚れた路地裏の空には切り取られた絶望の窓
やっぱり間に合わなかったよ、そういないきみに向かって零した
ごめん、最後にもうひとつだけ・・・
僕は・・・きみのことが・・・・

誰も見向きもしない
光の射さない塵溜めにさ
一人ぼっちで消えた、あの、埋もれてしまった言葉

どこか遠いところでなっていたきみの声が
いま届いたような気がした。
・・・さよなら。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ノイズ(仮)

なんか・・・なんとゆーか、ちょっと暗い感じの歌詞になってしまいました。病んでます。笑 ヴォーカルのイメージは特にないですが、でもたぶんGUMIかリンちゃんあたりだと思います。曲調は結構ロックっぽい?感じでお願いしたいですアップテンポっていうのかなぁ・・・よくわからないです。笑 まぁ・・・基本的にそこらへんは作曲者さまにお任せしますので。笑 そんなかんじでよろしくお願いします

閲覧数:67

投稿日:2012/05/15 15:20:07

文字数:746文字

カテゴリ:歌詞

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