Waltz
優しく狂おしい想い 夜空に放つの
満天の煌めきの下 奏でる夢幻の調べは
柔らかな果実を照らし出し 甘く香る
わたしを包む遥かなる天球 数多の星たちが息づいて
白く儚げに浮かび上がる胸 掌で掬い
響き渡る拍動のリズム刻んで 混ざり合い溶けゆく
そっと瞳を閉じて願う 泡沫の星夜(ほしよ)にひとつ
虚空に吹き抜ける風に乗せ そっと運んで
闇のビロードに並べられた音 限りなく紡がれる旋律
疼き募り砕け散りそうな胸 焔(ほむら)のゆらめき
たおやかに激しく流れる時の中 消えない瑕(きず)残し
世界を映す光 刹那に爆ぜる灯火
悠久の海を越え 辿り着き ふたり出逢う
闇のビロードに並べられた音 限りなく紡がれる旋律
疼き募り砕け散りそうな胸 焔のゆらめき
たおやかに激しく流れる時の中 消えない瑕残し
わたしを包む遥かなる天球 数多の星たちが息づいて
白く儚げに浮かび上がる胸 掌で掬い
響き渡る拍動のリズム刻んで 混ざり合い溶けゆく
優しく狂おしい想い この身が朽ち果てても
潰えぬ(ついえぬ)祈り永久(とこしえ)に 宙(そら)に踊る
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