今日は私の誕生日でした。
一人で住んでいる私には、祝ってくれるマスターも逝ってしまって居ないので、寂しくケーキを買いに行きました。

ホールで買っても意味がなさそうですので、ショートケーキで済ませようと思いました。
でも、来客があるかも、という淡い期待を持ってしまったために、ホールで買ってしまいました。
誕生日用と言ったら、ロウソクを付けてくれました。
一人で、ハッピーバースデイを歌っているところを想像すると、悲しすぎました。

せっかくなので、近所のお友達を呼ぼうと思いました。
ハッピーバースデイは歌ってもらいたかったので。

リンちゃんレン君を呼んでみました。
元々来てくれる予定だったらしく、プレゼントまで用意してくれました。
そして、なぜかミクさんまで来ました。
風の噂によると、探偵並の能力があるそうです。

リンちゃんとレン君には、一昔前に売られていたペットロボットをプレゼントされました。
よく見つけられたと思います。
でも、私たちもボーカロイドなので、正確には違いますがロボットなんですよね。

ミクさんは、ネギをくれました。
ネギを・・・・・・。
ネギ・・・・・・。
唖然としていると、他にも用意していてくれました。
お豆腐と、白菜と、きのこなどでした。
鍋ですね、わかりました。
でも、私は食べなくてもいいのですけど。
「ブライト君は、夜になったら来るよ。」
と、ミクさんが言っていたので、そこで作ればいいと言うことでしょうか。

歌ってもらい嬉しかったです。
一人は寂しすぎますし。


午前中は、これで終わりました。

けど、午後はとても多くのお客さんがきました。

カイトさんは、寒い中アイスを届けてくださいました。
アイスには賞味期限がないので良いのですが、食べる気がどうしても起きませんでした。

メイコさんは、ワインを届けてくださいました。
白と赤両方ありましたのでありがたく飲ませていただきます。
でも、マスターの方がよいとすぐに帰ってしまいました。
久しぶりにお話でもと思ったのですが。

グミちゃんは、手編みのコースターをくれました。
レースで綺麗でした。
グミちゃんから聞くと、がくぽがまた何やらウザったいことを考えているようでしたので、対策を考えたいと思いました。


ライトちゃんも来てくださいました。
温泉とプールとかが一緒にあるところの招待券をいただきました。
ライトちゃんはもう行ったみたいなので、リンちゃんとか誘って行ってみましょうか。
それか、リンちゃんたちのマスターさんと一緒というのも楽しそうですね。

ウメちゃんからは、髪飾りをいただきました。
梅の花や桜などの種類を幾つかもらいました。
似合うと言われ嬉しかったです。

ルリさんは、マスターから貰ったというお札を頂きました。
ただ・・・、なぜだか家鳴りが酷くなったり、物がいつの間にか動いていたりしたので、丁重に返しました。
代わりに、パンドラの箱を頂きました。
開いてみると、ただのびっくり箱でした。
かなり驚いてしまって笑われてしまいました。
最終的にローズクォーツのお守りを頂きました。
どうしてこう、毎回ネタを挟んでくるのか、そしてどうしてネタが尽きないのか不思議です。

メイカさんからは、美容にいいという入浴剤を頂きました。
もっと綺麗になれればいいなと思います。
しかし、メイカさんのマスターは、どうしてアッシーとかそんな感じになっているのでしょう。
涙目でしたよ。
もっとメイカさんも気を遣ってあげてください。

シャープ・・・君?とフラット・・・ちゃん?は、花束とぬいぐるみをくれました。
なぜだか最近フラット・・・君?の女の子らしさが強くなってきました。
ぬいぐるみ手作りでした。

運音さんたちは、郵送でした。
たぶん、またいつもの取り合いの最中でマスターが送りに行ったのでしょう。
本当に、マスター泣いてますよ。
アダムさんは、本をくれました。
よく読書をしているらしいので、面白そうな本でした。
イヴさんは、お洋服でした。
可愛らしいのですが、どうしてこんな服があったのか不思議でした。
リリスさんは・・・、黒の・・・下着。
らしいと言えばらしいですけど、ちょっとこれは・・・。
何故かサイズも合っているという、不可思議なことも起きましたけど。


そして夜になりました。


ブライトがようやく来てくれました。
嬉しくて、思わず顔が綻んでしまいました。
「遅れてゴメンね、マスターが・・・。」
「いいよ、わかってるから。」
ブライトのマスターは、いろんな意味であれな人です。
SかMかわからなくて困っているそうです。
「そう言えば、ミクさんからお鍋の材料貰ったんだけど、今から作ろうか?」
「へぇー、じゃあせっかくだから一緒に作ろうよ。」
この、幸せな時間を邪魔してくる人がいました。
「ルカ殿~。」
そう、がくぽでした。
「誕生日だとは知らずに何も準備できず申し訳ない。」
頼んでないし、むしろ歓迎してないのに、本当に嫌だ。
「帰ればいいと思います。いえ、是非ともお帰りください。」
「いやそう言わずに・・・靴が、多い。」
玄関の扉を開けたことにすら後悔を覚えました。
うるさそうだから、ブライトのこと黙っていたのに・・・。
貢がせられなくなっちゃうし。
私には全く気がないのにずっと追いかけてくる人も珍しいし。
「ルカ~、誰が・・・・・・。誰?」
あー、一番嫌な展開。
がくぽの奴、真面目にウザい。
そもそもうっとおしい。
「ハジメマシテ、ルカ殿トハドウイウ関係デ?」
「恋人。」
ビターチョコでも食べたのでしょうか?
「ルカ殿、どういうことですかぁぁぁあああ!!!!」
泣いて寄ってきました。
泣くとかないよ。
「人の女に何しようってんだ?」
ブライトが、がくぽを転ばせました。
そして、踏みつけました。
「ルカ殿は拙者が嫁n、ぐぁあぁああぁぁ。」
ブライト(黒)が、ものすごく強く踏みつけ始めました。
「何いってるのか聞こえなかったなあ?」
「お、お許し・・・を。」
「何だって?」
「あの、ブライト・・・そろそろ。」
そろそろ二人きり・・・。
「おい、もう近付くなよ。」
「は、はい。」
そしてやっとがくぽがいなくなりました。
「ルカ、おまえも何であんな奴をのさばらせておくんだ?」
「え、ご、ごめんなさい。」
未だになれない、ブライト(黒)。
まだ、少し怖い。
「早く準備しようよ。遅くなるといけないし。」
突然戻るのにもなれてない。
「うん、そうね。」
「あぁ、そうだ。僕からプレゼント。」
ブライトからは、指輪を貰った。
「かわいいの見つけたから、ルカに似合うかなって。」
「ありがとう、大切にするわね。」

何よりも嬉しいのは、愛情なのだなぁと思いました。
幸せな誕生日だと思いました。
料理を作った後、しばらくしてブライトは帰ってしまったけど、とても嬉しかったです。

こっそりと、薬指に指輪をはめているのは、誰にも言っていない私だけのヒミツ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ルカさん誕生日なので

・・・このルカの口調忘れた。

せりふはブライトのところからなのは、力を入れたいところだからです。
僕は、ルカとブライトの仲をとても応援しております。



そして、ぎりぎりまで書いていませんでした、すみません。
今、ほんとに今書き上がりました。


お借りした亜種は氷雨さん宅の方々です
ありがとうございました。

閲覧数:354

投稿日:2010/01/30 23:55:34

文字数:2,907文字

カテゴリ:その他

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  • 氷雨=*Fortuna†

    氷雨=*Fortuna†

    ご意見・ご感想

    ルカとブライトの仲を応援…(笑)。
    がくぽ不憫ですねw w

    それぞれのプレゼントがらしくて良いと思います。
    特にルリが……本当に何故ネタが尽きないのか不思議(笑)。
    後、フラットのぬいぐるみ手作りの所に吹きましたw

    うちの子を使って頂いてありがとうございました!

    そしてルカ、誕生日おめでとう!!

    2010/01/31 16:56:42

    • ku-yu

      ku-yu

      >>フォルさん

      がくぽは正直ブライトにいじめられていればいいと思いますw

      らしいですか?良かったです!!
      ルリのネタはいつまで続くのでしょう?
      自分でもわからないです。

      ありがとうございました!

      2010/01/31 18:52:20

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