ああ、眠いな。布団に潜って考えてみるの。
貴方は今何してるのかなって。
ああ、寒いな。どんなに重ねて厚着をしても、
貴方の温もりには勝てないもの。

まだ覚えているの。
貴方の肌の温もりも落ち着く匂いも優しいキスも。
ぎゅっと抱きしめてくれたあの日、
私死んでもいいくらい、貴方に溺れてた 。

もういない いない。もういないの 私の前には貴方はいないの。
私が告げた別れだけど 貴方がそれで幸せになるなら・・・って
そんな勇気があるなら「ずっと一緒にいたい」って言える勇気が欲しかった。


わかってたよ。
ずっと一緒にいれるわけないって。
思ってたよ。でもね、
「結婚しよう」って、嘘かもしれないけど
口だけかもしれないけど、

嬉しかったよ。
あの時は恥ずかしくて真面目に受け止められなくて、
素直になれなかったけど 
本当は私も貴方と一緒になりたかった。

もういない いない。もういないの 私には貴方しかいないの。
こんなに貴方がいない世界が辛いなら いっそ私は・・・って
そんな勇気がないのも自分が良く知ってる。わがままだよね。


私わからないの。貴方と違う人と恋をしてもいいのかな。
ううん、きっとそれは自分自身でわかってるはず、
でもまだ信じたくはない。信じられないよ。

もういない いない。もういないよ 私の中には貴方はいないの。
もっと素敵な人と出会えたから。この人がきっと私の王子様だから。
貴方なんて知らないよ。・・・なんて自分に言い聞かせて。


ねぇ、一つだけ聞かせてください。
「貴方は今、幸せですか?」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さよなら

閲覧数:93

投稿日:2012/07/17 23:20:57

文字数:671文字

カテゴリ:歌詞

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