『ひとかけらの勇気』

S
 引きちぎられるような熱情に
 その身を焦がすように喘ぐ
 薄墨を垂らしたような雲が
 胸を裂いていく

A1
 たった一人 ボクを
 置いて進む セカイ
 木の葉のように
 ちぎれてしまえ

B1
 見えない傷跡から
 見えない血が流れるんだ
 止まらない苦しさから
 誰かボクを救っておくれよ!

S
 やりたいことばかりが多すぎて
 それなのに手が届かなくて
 真っ黒で厚くでかい雲が
 ボクの邪魔をする
 
A2
 いつかきっと なんて
 そんな期待 全部
 ゴミ箱に投げ
 腐ってしまえ

B1
 見えてるセカイ全て
 見えてる事はホントなのか?
 進めない悔しさから
 ボクがボクを救うしかないの!?

S
 引きちぎられるような熱情に
 その身を焦がすように喘ぐ
 真っ黒で厚くでかい雲を
 ボクは引き裂いて

C
 そこから 見えた セカイ
 眩しくて
 負けそう 痛む ココロ
 悔しくて
 歯を 食いしばった
 今 行かなきゃ……!!

S
 引きちぎられるような熱情に
 その身を任すように走る
 バカみたいに急な坂道を
 ボクは走り抜け

 そこから見えたセカイの全ては
 この身を焦がすように朱く
 真っ赤にひかるでかい太陽
 掴む 手を伸ばす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひとかけらの勇気

ほんの少しでもいい。
前に進む勇気を。

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閲覧数:82

投稿日:2014/04/27 10:51:58

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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