失うものなど　何も無いはずなのに
どうしてこんなにも　怯えてしまうのだろう？
語れば語るほど　ウソに染まっていく
『変わりたい』と願ったのは　ホントウなのに

目に見えない時間（とき）だけが　過ぎていく
このまま忘れ去られるのは　寂し過ぎるよ

冷たく痺れた指先で　光に手を伸ばす
その先にある『何か』を　見てみたいから
傷つく事を恐れても　現実は繰り返される
一つ踏み出す勇気だけが　世界を変えていく


拙い言葉でも　真実の想いなら
心に届く事を　僕らは知っているのだから
何度も、何度でも　立ち上がる強さに
僕たちは時代を超えて　憧れていく

作られた偶像（ヒーロー）なら　いらないんだ
後ろ指を指されても　らしくありたい

震える体を抱きしめて　光のある道へ
その先にある『何か』を　見てみたいから
傷つく事を恐れたら　飲み込まれてしまう
思い描いた『自分』だけが　導いていくから


冷たく痺れた指先で　光に手を伸ばす
その先にある『何か』を　見てみたいから
傷つく事を恐れても　現実は繰り返される
一つ踏み出す勇気だけが　世界を変えていく