盲目でいたの 他を知らず
飢えた体に 流した水
いつも同じ flavor

飽き飽きするよな 繰り返しも
有り難みだけ 唱える癖
誰のせいだ guilty

どこか遠く違う
生きる世界 選ぶことも
望むことさえ知らないまま
雲に霞んだ 月を睨んだ misty

だけど夢に見ていた
憧れるは蜃気楼
揺るがない想いは “誰かの”

好きなものだからなんて
誇ることも危うく
生まれ落ちた意味は 探さない


体の痒みに 茹だる心臓
拒否反応が教えたのは
過去の否定
「だよな」

信じたくないね 弱く泣いて
ここから先は 誰の為に
学べばいい? tell me…

欲しいものはいつも
手に入らないものだから
排除してきた煌めくもの
闇夜の道を 迷いで照らした dusty

滑り込んだ明日に
何を期待すればいい?
悩みを散らして 平らげて

すべて清算 チャラって
許せたらいい夢ね
利口になれないよ
今はまだ


盲目でいたの それでいいと
求めることを恐れていた
変わらぬまま misty

あのね 世界すべてが
“そんなもん”で廻ってる
幼心に信じてたの

それでも胸の奥に
微かに燃える生(せい)が
思考に牙を剥く

ここが霧の中なら
先を照らす光は
“誰かのもの”じゃなく
“あなたの”

蔓延るのはまやかし
嘘まみれの境涯
飲み干してしまえよ
今はただ

声にして解き放った
その祈りを灯して
ここから抜け出すの
「生きてやる」

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Misty

閲覧数:38

投稿日:2022/08/01 16:01:55

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

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