風に吹かれて巡る季節は今年も
また「私」を置いていくのでしょう?
いとも簡単に花弁は散りゆく
僕らに何を望むのだろう。
stop! 時間を戻して
限りなく白に近い春の思い出と記憶の欠片と
足元に残るその憂鬱を飲み干した。
途切れ途切れになりながら紡ぐ命の音
生産性のないこの身に染まる赤と
人の手を借りなければ生きてゆけぬ
揺らぐ思い、どこかに沈む思考
生命の胎動とあたたかな風が
淡い記憶の中僕を閉じ込めて
咲いた春に福音とその歌を乗せ
伝えるには短すぎる時間
風に吹かれて巡る季節で今年は
どこまで根を張るのでしょう
オリジナルのもとに作られたこの身
僕らに何を望むのだろう。
stop! 時間を戻して
限りなく白に近い春の思い出と記憶の欠片と
足元に残るその憂鬱を飲み干した。
何度季節が巡ってもあの頃はもう戻ってこないのだと
それを思うたびに胸が苦しくなるのは、きっと__
記憶を上書きしていくように「私」を染めていく
僕が私でなくなっていくような感覚が少し怖い
同じような顔をした春が、また訪れる
風に吹かれて巡る季節は今年も
また「私」を置いていくのでしょう?
いとも簡単に花弁は散りゆく
僕らに何を望むのだろう。
stop! 時間を戻して
限りなく白に近い春の思い出と記憶の欠片と
足元に残るその憂鬱を飲み干した。
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