A
悲しみは始まっていたの
私が生まれる前から
泣いて、吐いて、抱いて
それでも繰り返されてく

B
誰かが言ったの
「因果関係を築けない物語は必要ない」と

S
エクス・マキナの夢は
嘘だとわかってしまうの
それでも私たちは
舞台の上で踊るわ

A
裂いて、剥いで、抱いて
痛みも愛と刻まれて

B
幕が開けたら
貴方は懺悔も罰もない物語を演じて、そして

S
メルポメネの詩は
私の心曝して
涙も流さぬまま
貴方の首を絞めるの

S
「愛するため私、
舞台の上で踊るの」
悲劇は機械により
意味も成さぬ詩となる。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

愛欲メルポメネ


メルポメネ
ギリシャ神話のムーサの一柱
悲劇の神

エクス・マキナ
機械による
デウス・エクス・マキナで「機械仕掛けの神」


最後に書いたように意味を成さぬ詩。
言葉の羅列による悲劇。
すれ違う愛による悲劇。


いつになったら喜びに変わるのやら。

閲覧数:209

投稿日:2010/11/09 23:41:42

文字数:260文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • Yasu(keidaiP)

    Yasu(keidaiP)

    使わせてもらいました

    こんばんは

    神話曲つくるのが好きで曲付けさせていただきました。


    イメージがあってるかわかりませんが
    もしよかったら歌詞とか確認していただけないでしょうか


    2010/12/11 20:43:38

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