雪が降り出した街を 僕は駅に向かって
小さな鞄片手に ポケットには乗車券
ネオン燃える街並み 帰り急ぐ人たち
後ろ振り向けば 街は笑っている
 ホームに響く汽笛の音に 後ろ髪引かれながら
 僕は待つ人の下 帰って行く


夜の光の渦を見て 思い出すのは
君と歩いた街の 冬の風景
瞳閉じれば 懐かしいあの景色
つのる想いは 雪のように
 あのトンネルを抜ければきっと 雪は止んでいるだろう
 窓の向こうの幻も 消えるだろう

 夜汽車の中で 見つめる雪は
 街の明かりの中 とけて行く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

帰郷 ~夜汽車と雪と~

中島みゆきの「ホームにて」のベクトルを反対にした歌です(w

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投稿日:2008/12/18 21:37:43

文字数:242文字

カテゴリ:歌詞

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