これは言葉にできなかったいつかの
朝の匂いを君に伝える詩
変わってしまった街角の風景も
泣き言に出来たら楽だったのになぁ

「誰も悪くないから」
飲み込んだことがいくつもあって
それが今になって芽を出して
身体を蝕んでいる

レール上の非慣性系に取り残された
世界の決まり事(ルール)にも馴染めずに
呼吸困難だ

あぁ、あの夜に語り合った夢もそうだ
インスタント・熱量に燃やされて灰になった?
あぁ、妥協点を未来にプロットしては今日も
自分を騙して
生きていく事をどうやら
「大人になった」って言うらしい

先天性の悲観症が
僕を生かしてくれてるんだ
人間みたいだな
大切だったいつかの秘密も
言えるようになったよ
もう嫌になっちゃうな

泳ぎ疲れて沈み落ちる夜に
魔法が使えないことを
言い訳にしている

「先生、僕は悲観症で、
本当は生きてたくないこと
曖昧にしてたり...
大切だったいつかの
想いも塗りつぶしちゃうから。」

先天性の悲観症で
本当は面白くなんて無いこと
笑って過ごしたり
大切だったいつかの居場所も
忘れてしまえるようになったよ
もう嫌になっちゃうな

これは言葉にできなかったいつかの
朝の匂いを君に伝える詩
変わってしまった街角の風景も
この歌に出来たら 良かったのかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ペシミストの表象 (feat. 知声)

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投稿日:2023/10/28 16:53:47

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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