風が吹く
ドレスと麦わら帽子
僕たちは自由でいた


逃げて行く
盗んだ林檎かじって
行き先は決めないまま

街を行く
荷馬車に隠れた日々は
僕たちの希望でいた

「王様だって
 神様だって
 関係ないや

 リボンやレース
 ぼろ靴だって
 同じだろう」

ゲラゲラと
僕の前歯は何本かないけど
悲しい時こう歌った

la la la...
大丈夫 何も
心配ないから

la la la...
大丈夫 全て
上手くいくから


沈んでいく
真っ赤な夕日眺めて
薪集め火をおこそう

日が暮れる
寝床は星空とポプラ
明日のは明日のこと

「多くのダイヤ
 意味がないって
 言ってほしい

 王冠なんて
 君がいないなら
 私いらない」

じゃあ、僕は
とびきりの兵隊になって
君のことをむかえにいくよ...


la la la...
大丈夫 何も
心配ないから

la la la...
大丈夫 全て
上手くいくから


日が明ける
大きな兵隊の長が
君のこと連れ戻した

口ずさむ
二人の秘密のメロディ
また会える その時まで

la la la...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ドレスと麦わら帽子

閲覧数:793

投稿日:2014/01/13 14:22:38

文字数:480文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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