ただそこにあった風景

足元をたどって ふと立ち止まった地点で
見つけた君は多分 何かを探していた

風が通るように ただ当たり前に
目で追った君は
自分の明日(あす)よりも 誰かの未来を
簡単に憂うんだ

不規則な 休日に
無理やりな 約束を
縫い合わせ 繋いできた
終わらない ハジマリの歌
不器用に でも確かに
これからを 重ねている
ちぐはぐだった足並みが、いつしか噛み合った
ただそこにあった風景を 君とふたりで。


大切に想うほど 心は脆くなるみたいで
守りたくなるほど 力無さを感じてる

時が止まるような 冷たい言葉も
鋭い後悔も
何度も飲み込んで ひとつ強くなる
そうやって大人になった

臆病な 君がいて
強がりな 僕がいて
不透明な明日さえも、色付くような気がしてた
ありふれた 偶然に
重なった 次の奇跡
抱えて歩くこの道は、こんなに鮮やかだ
隣を歩くその全て きっと守るよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ただそこにあった風景

応募させていただきました。
純粋に恋愛というか決意というか。
短いフレーズで完結目指すのはむずかしい……
それでもふたりで幸せになろうね。の歌です

よろしくお願い申し上げます。

閲覧数:23

投稿日:2024/09/09 23:29:16

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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