暗くて見えない底なし
そこに産み落とされた
もがく手も無いまま
言葉を知る前に知っていた
目に映る世界は
一つではないこと

できるだけいつも一緒にいよう
いくら近づいても
同じ景色を
見ることはできないのだから

君は君のまま
僕は僕のまま
生きてきたつもりではいるけど
変わらぬ非科学的な何かを
信じられもしないよな
いずれにしても
心臓からは
血が流れつづける

いつか僕はわかってしまった
ただ願うだけでは
どこへも行けないと
夜の星が綺麗とかより
自分のちっぽけな
影に泣いていたんだ

何かよくわからないものが
気づきもしないうちに
僕の心を
冷たい空白で満たした

君は君のまま
僕は僕のまま
生きてきたつもりではいるけど
変わらぬ非科学的な何かを
信じられもしないよな
いずれにしても
二つの肺は
呼吸を繰り返す

走れ 破れた靴でも
灯せ 淡い光も
トンネル抜ければ
ともにいたことも失うのだから

暗い底なしに
産み落とされた
弱い僕たちがその手にした
生きているためのパラシュートに
夢が描いてある
だから
あの光でさえ
たどり着けない
宇宙の果てその外側から
二人この世の一部始終を
いつまでも見ていたい
そんなありえない
バカな夢でさえ
高らかに叫ぼうぜ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

無限飛行パラシュート - lyrics

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32488307
この曲の歌詞です。

閲覧数:186

投稿日:2017/12/27 21:16:45

文字数:540文字

カテゴリ:歌詞

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