綺麗事だらけの偽物の言葉じゃ誰も救えない
それほどに強く濃く残り続けている呪いの魔法だ
努力もできなくて全部半端で終わってしまうのは
私の忍耐が足りていないだけのお話なのかもね
多くは望まないから
死ぬときくらいは苦しくないようにね
私が死んだ時は涙を見せぬように
はしたないでしょ?
ふと手に触れた
あなたの温もりを
思い出した
死んだ過去の記憶
鼓動は泣いて
鼓動は泣いている
鼓動は泣いて
鼓動は泣いている
鼓動は泣いて
ものうるさくて
鼓動は泣いて
眠れなかった夜
目が覚めた
14:44
不幸の数字
なり損ないの私を
体現しているみたいで
薄ら気味悪く思えていたのは
きっとそれが正しくて
否定できないのが苦くて
事実を前に素直になれず
咀嚼できないでいたから
あなたが夢に見ていた
白い窓枠の外側の世界に
希望の未来がないこと
言えなかった
何者でもないあたしが
揺れる瞳に閉じ込められていたのは
きっと きっと 救いだった
今でも
鼓動は泣いて
鼓動は泣いている
鼓動は泣いて
鼓動は泣いている
鼓動は泣いて
ものうるさくて
鼓動は泣いて
眠れなかった夜
あなたが笑う夢を見た
笑っちゃうくらい眩しい光だった
追いかけていた背中は遠く
また白い籠の中で目が覚めた
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