【A1】
俯いたままの ボクは嘆くばかり
傷付いたことを いつまでも

【B1】
何もかもが煩わしくなって
物足りない
胸の中 埋めるものを探した

【S1】
ほら
通り過ぎてく 季節の裏側で
何も出来ずに 無為に時間を零してしまうなら

周り続ける 世界のスピードに
振り落とされないように しがみ付け

【S1'】
ほら
ねえねえ聞いてよ
今日は前を向いたよ

小さな声でも
この想いを伝えたよ

じんじん痺れた
痣のように真っ黒に
残るけれど
そう 確かに歩き出すよ

~間奏~

【A2】
傷付いたままの ボクは弱いくせに
今以上ばかり 欲しがって

【B2】
『何も無い』そんな生き方なんか
勿体ない
不器用な指先でも重ねて

【S2】
また
降り注いでる 奇跡の欠片さえ
掴み取れずに 不意に誰かと比べてしまうなら

置いてかれそうな 眩しい背中へと
無様なままでいいさ 手を伸ばせ

【S2'】
ほら
ねえねえ聞いてよ
今日は走り出したよ

小さな事でも
やりがいとか見つけたよ

何の意味もなく
取り留めもないような
話だけど
そう 誰かに伝えたくて

~間奏~

【C】
気の遠くなるような闇の中
一筋の星も見えない

【S3】
なら
通り過ぎてく 景色に目を凝らせ
忘れかけてた 小さな欠片を一粒見つけたら

変わり続ける ボクらのスピードで
憂鬱な日々でさえも 振り切って

【S3'】
ほら
ねえねえ聞いてよ
これがボクの声だよ

小さな手をした
頼りのない姿でしょ

全然普通で
だけど誰とも違う
ボクで良いよ
そう 確かに生きているよ

――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。(内は1音で2文字です)

【A1】
うつむいたままの ぼくわなげくばかり
きずついたことを いつまでも

【B1】
なにもかもがわずらわしく(なっ)て
ものたりない
むねのなかうめるものをさがした

【S1】
ほら
とおりすぎてく きせつのうらがわで
なにもできずに むいにじかんをこぼしてしまうなら

まわりつづける せかいのすぴいどに
ふりおとされ(ない) よおに しがみつけ

【S1'】
ほら
(ねえ)(ねえ)きいてよ
(きょ)うわまえをむいたよ

(ちい)(さな)こえでも
このおもいを つたえたよ

(じん)(じん)しびれた
あざのよおに(まっ)くろに
のこるけれど
(そお) たしかに あるきだすよ

~間奏~

【A2】
きずついたままの ぼくわよわいくせに
いまい(じょ)おばかり ほしがあて

【B2】
なにもない(そん)ないきかたなんか
もおたいない
ぶきよおなゆびさきでもかさねて

【S2】
また
ふりそそいでる きせきのかけらさえ
つかみとれずに ふいにだれかとくらべてしまうなら

おいてかれ(そお)な まぶしいせなかえと
ぶざまなままで いいさ てをのばせ

【S2'】
ほら
(ねえ)(ねえ)きいてよ
(きょ)うわはしりだしたよ

(ちい)(さな)ことでも
やりがいとか みつけたよ

(なん)のいみも(なく)
とりとめもないよおな
はなしだけど
(そお) だれかに つたえたくて

~間奏~

【C】
きのとおく なるよおな やみのなか
ひとすじの ほしもみえない

【S3】
なら
とおりすぎてく けしきにめをこらせ
わすれかけてた ちいさなかけらをひとつぶみつけたら

かわりつづける ぼくらのすぴいどで
ゆううつなひびでさえも ふりきいて

【S3'】
ほら
(ねえ)(ねえ)きいてよ
これがぼくのこえだよ

(ちい)(さな)てをした
たよりのない すがたで(しょ)

(ぜん)(ぜん)ふつうで
だけどだれともちがう
ぼくでいいよ
(そお) たしかに いきているよ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

・【歌詞提出用】サティスファイ(仮題)

かぎしっぽ様ご依頼の歌詞です。
他の方の使用はご遠慮ください。

※漢字表記の方は歌詞としての見栄え重視でスペースを調整しております。
平仮名表記の方はメロディーにあわせてスペースを空けてますので、歌詞を打ち込む際はそちらを参考にしていただければと思います。

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投稿日:2023/07/01 09:27:09

文字数:1,567文字

カテゴリ:歌詞

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