ガチャッ
「あ!いた!」
カプセルがそこにはあった。不透明で中は見えない。
「えーと、、、ここを押せば開くのかな?」
横についてたボタンを押す。
「あれ、、、?開かない?」
あれ~?あ、waitって横のPCの画面に出てた。
「まだかな~。」
「フフフフフフフ、、、」
「まさか、、、」背筋がゾクゾクする。
「ソノマサカヨ、、、」
PCの画面にキクが映っている。
「こわっ!」
「フフフ。イマソッチニイクカラ、、、」
後退りするも壁にぶつかる私。ヤバイ、逃げ場がない。
「アレ、、、?デレナイ、、、」
「?」
「ガメンニフィルムガハッテアル、、、」
なんて間抜けな、、、まあこれで放っておいても大丈夫ね。
「早く終わらないかな~。」
ドーン!!壁が崩れる。
「にゃっ!?」
な、、、何?
「あ、ミク。」
「なんで壁から出てくるの?」
「いやね、それがさー、、、」
話をまとめるとこうだ。
『うーん。迷った。』
『道が複雑ね、、、』
『直線状ではこのまま真っ直ぐなんだけどね。』
『じゃあ真っ直ぐ行きましょう。』
『あ、その手があったね。』
で、ドーン!!らしい。
「んで、そこの中にいるのがKAITOかい?」
「そう、そろそろ出てくるころだと、、、」
プシュー
「あ、出てきたね。おーい!聞こえますかー?」
「、、、、」
あれ?なんか様子がおかしいわ。
「シンニュウシャは、、、ハイジョします。」
え!!KAITOが突っ込んでくる。青い何かが見えた。
「ガハッ、、、」
「どうし、、ウッ、、、」
ディン!!
「KAITO!やめて!!」
どうやらMEIKO以外は攻撃をまともに喰らったらしい。
「ははははっはwwww久々だぜwwwまともに攻撃されて喰らうなんてwww」
なんか壊れてる人がいるが無視する。
「シンニュウシャ、、、ハイジョ、、」
「KAITO!!」
MEIKOがKAITOの腕を掴んでるがそろそろ限界に見える。
「なあ、リンやレンみたいに干渉できないのか?」
「あ、そか。じゃあ、、、あ。」
MEIKOが、、、KAITOに、、、
「わ、、、スゲッ、、、リンとレンがいなくてよかった、、、」
「わぁ、、、、」
「KAITO、、、」
「ME、、、I、、、KO、、、」
「心が、、、戻ったのね、、、、」
「そういうことか。」
「何が?」
私にはまったく理解できないわ。
「つまりこうだ。KAITOには心の因子をもともと持っていた。
んで、MEIKOのキスでその心が目覚めたってわけさ。
つまり干渉なんかしなくても心に響けばいいってことさ。」
なるほど。理解できた。
「俺は、、、」
「大丈夫、、、何でも無い、、、」
「ウウ、、、カンドウシタワ、、、」
「?なんか言ったか?」
「いいえ。何も言ってないわ。」
「じゃあさっさと先に行くぞ。」
誰だか知らねぇが、、、
「止めてやる、、、、」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

VOCALOID ~watashiniutawasete~10

KAITO登場!!
これで役者が出揃いました!!
次回完結予定です。
黒幕は一体!?
でも大体予想はついてるでしょうか?
遅くても明日の昼までには完成予定です。
早ければ夕方あたりかも。


前作
http://piapro.jp/a/content/?id=yvmsos5reb33l09d

新作
http://piapro.jp/a/content/?id=uml77enjdjmn5zqh

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投稿日:2008/05/21 14:58:33

文字数:1,197文字

カテゴリ:その他

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