“知ってる”だとか
“知らない”だとか
関係ねぇ 俺には意味がないさ

塵に等しい存在だなんて
分かってるさ 今さら言うなよ

曇ったガラスに書く文字に 祈りを込めろ
馬鹿かよ 無駄だぜ
そんなの分かってる だから書くのさ

書きまくれ 書き散らせ
汚れたガラスを手で拭きながら
知らないならば知れば良いのさ

塵のような俺でもいつか 聞いてくれよ
叫べ 叫べ 叫べ 叫べ
響く声に耳を塞いで 喉を潰して
それでも尚叫べば

いつか誰かが見てくれるから

今さら“意味ねぇ”なんか言うのは馬鹿だぜ
鼻で笑ってやるよ 弱虫
ほらほらどうした? 行こうぜ その先

全てにおいて意味なんかないのさ

見てほしけりゃ 存在を教えろ
塵でも気が付く そんなもんだろ
お前は塵なんかじゃねぇさ だからほら

もっと叫べ 喚け 書きまくれ
“自分はここなんだ”
それを知らせろよ

書きまくっては消して
上から“お前自身”を足していけ

消えろ 消えろ この弱虫野郎
お前に俺は もういらないから
見つかったじゃねぇか お前の居場所だ

俺は消えるさ 弱虫連れて


全ては意味なんかないのさ
気付いてないのはお前自身
気付け 気付け お前には俺が
俺以外にも ほら いるじゃねぇか


『初めまして』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

二人【ひとり】きり【作曲募集中】

お前は独りぼっちじゃないよ。



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投稿日:2011/07/23 11:58:22

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

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