A.
お外は優しい雨の匂い
二階から見下ろす 石畳
水たまり幾重に輪を描く
Hello,merry day,rainy day!

A.
たっぷりのミルクとお砂糖
カップにはアールグレイの香り
大好きな音楽 午後のラジオ
Hello,merry day,rainy day!

B.
皆は魔法 手に提げて
期待に満ち、傘を差す
通りにはお祭り飾り
やって来るわ! 星まつりが!

S.
この雨が止んで、明日が来て
また月が空に昇れば
星の精讃える魔法が街包む
美しい夜が、祭りの夜が、
光の夜がやってくる AH---


A.
お祭りの屋台を組み立てる
のっぽのおじさんと目が合った
思わずお話してみたりして
Hello,merry day,rainy day!

A.
「広場にサーカス団が来たよ」
君が買い物から帰ってくる
我が家もさあ、お祭りの準備
Hello,merry day,rainy day!

B.
軒先に吊した
星形のランタン
笑い声過ぎてった
やってくるわ! 星まつりが!

S.
灯りを灯し 願いを掛ける
人々が皆歌い出す
星の精讃える歌が街包む
美しい夜が、祭りの夜が、
光の夜がやってくる

C.
ラジオが楽しげに話す
『明日は晴れになるでしょう』
讃美の歌を、ほら練習
君が真面目な顔で
ルラルメリーアンラララ……

S.
時は巡った。明日の夜には
星の精が 光 空へ散らし
魔法灯し人々が街練り歩く
美しい夜が、祭りの夜が、
聖なる夜がやってくる

S.
この雨が止んで 明日が来て
また月が空に昇れば
星の精讃える魔法が街包む
美しい夜が、祭りの夜が、
光の夜がやってくる AH---

Hello,merry day,rainy day...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

星まつりと雨の午後

 街は明日、50年に一度だけある星まつりの夜を迎えます。この街に『魔法』をもたらした双子の星の精が、この地に還ってくる祝いの夜なのです。
 だから雨でも、街はなんとはなしに活気づいています。傘を差し、通りを歩く人の足取りはみんなどこか楽しげ。お祭りの飾りも街中に巡らされ、出番を待っています。
 ……そんな雨の午後の光景を、この街に住む一人の女の子が、二階の窓辺から眺めているのでした。

 ……多分、そんな物語です←
 賑やかで楽しい曲にしたいな。

閲覧数:179

投稿日:2011/03/21 23:06:42

文字数:741文字

カテゴリ:歌詞

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