A
クリスマスの夜
この真っ白な世界に
雪の妖精が迷い込みました
妖精は皆んなと友達に
なりたいと思いました
だけどこの町の人達は
少し疲れてるみたい
B
妖精は思いました
私はきっとこの人達に
笑顔を届ける為に
やってきたのだと
クリスマスだと言うのに
モミの木に飾りは無いし
電飾の灯りは無く真っ暗でした
C
皆んな俯きかげん
子供達は悲しそう
妖精は花畑へ行きました
花束を皆んなの元へ
プレゼントしようと思ったのです
S
さあ届けよう
笑顔を届けよう
心を込めたプレゼント
雪の降る夜空に
素敵なプレゼント
嬉しくて鼓動が高鳴る
子供達の喜ぶ顔が見たいよ
聖なる夜の小さな奇跡
とても優しい雪の妖精
A2
ようやく子供の元に
花束を届けた妖精
だけどその子のパパは言いました
この貧しい町に花束なんかいらないと
心を込めたプレゼントなのに
花束は捨てられてしまいました
B2
妖精は泣いてしまいました
ほろりほろり
その涙はまるで雪の結晶のよう
捨てられた花束に
涙が降り注がれた
その時
S2
奇跡が起きました
モミの木が飾り付けられ
まるで魔法が
掛かったのかのように
町中に灯りが灯りました
そして雪の合間から
綺麗な花が咲き乱れたのです
皆んなの顔に笑顔が蘇りました
C
妖精とお別れの時が迫りました
12時を過ぎたら
元の世界に帰らねばなりません
子供達は泣きました
妖精も泣きました
この素敵なひと時はあっという間
子供達は考えました
妖精にお返しをしようと
S3
子供達はそこら中に咲き誇る
花を摘み花束を作りました
妖精へのプレゼントです
聖なる夜に妖精へ
子供達の心からの贈り物
妖精は嬉しくて仕方ありません
皆んな皆んな笑顔になりました
妖精は皆んなに笑顔を
妖精に花束を
これはクリスマスの小さな物語
ありがとう
バイバイ雪の妖精
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