《A》
『サレンダーで』
焦んな一旦
癖になってんだ
ダセェな正誤表
枷になった
華麗な正攻法
盾になった
過剰な謙譲語

摂氏零度に誠心誠意
貯めんだレイジに
Don't say lazy
想定せんし
ゴールデンエイジ
クレイジーなぐらい
正気保っていこう

《B》
心を掘り進んで
湧き上がる泉で一休み
すぐそばで翼を広げ飛んだ
あのカラスから目を反らした

そびえ立つ山の数が
無限に見える窓の向こうで
白旗を掲げる前にいっそって
かき鳴らしたくなっちゃった

《C》
銃声にも似たような
轟音なら聞こえるかい?

己に言い聞かして
既に始まってるんだと

袋小路のような
窮鼠ハッタリのような

迷い風にも当てられて
全てが未だ序章


《A》
風を切るただ
それだけではまだ
たどりつかぬ彼方
はたまた様々
からなるくわばら
みずからはらわた
掻き出すあらやだ
そこまで覚悟はないかも

想定内
緩衝材はない
汎用性高い
「可能性ない」
内臓さえもないような
気がしてるけど

《B》
切って裂いて
吐いて捨てて
また拾い集めて

右往左往してる間に
方角さえも見失って

ずっとずっと溺れたいって
待ってるフリして
耳すましてみたりして

《C》
綺麗事で済ますなんて
簡単には行かないや

己に問い続けて
何か引っ掛かってるんだと

『これで良かった』なんて
思えるほど強くないや

それでもまだ歩いていて

《C2》
世界が揺らいだ
感情が
微かに滑った

この手の
縁と銘から
千と零に
続いてくAiの理

乾いた風が
撫でるように凪いだ

どうせ
予報は凶だろう
そんなもんだろって

笑いとばしてみたいでしょ

《D》
心臓握られたような
緩やかな痛みで思いだした

リテイクはない低空飛行で
地に足が付いても進んでいて

「何がしたい」の前に
何者でもないこと思い知った

あべこべだろうが続きはあってさ
高鳴ったりしてんだ

《C》
「夢だって誤魔化して
目を閉じているのは誰?」

暗闇だと言い聞かして
ここに立っているんだと

「自ら傷ついて
守りたいものは何?」

確かなこと一つだけ


《C》
銃声にも似たような
轟音なら聞こえるかい?

己に言い聞かして
既に始まってるんだと

袋小路のような
窮鼠ハッタリのような

迷いすらも
追い風にして

《C2》
単純な期待で
視界が
微かに光った

この手の
縁と命から
エンドレスに
繋いでくメモリー

乾いた風に
応えるように鳴いた

どうせ
予報も朗だろう
そう変えんだろって

強く歩いて

《E》
心を掘り進んで
何が待つかなど知るわけないが
翼よりもこの足の方が
きっと遠くまで連れてってくれんだ

そびえ立つ山の数は
見たこともない情景の数で
今更終わってる暇はないなって
かき鳴らしたくなっちゃってんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】メイメイ

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投稿日:2023/04/29 06:07:42

文字数:1,201文字

カテゴリ:歌詞

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