ああ 傾く花瓶に残る
悔やみきれない 香(かぐ)わしさと
裏腹の視線
重なるたび 離れ離れ

月夜の仮面を残す
ベッドサイドに 朝が来れば
これからは 一人きりね

長い長い その髪を
さらりさらり 掻きわけて
理想という幻想に 誘いこんだ

破れかぶれ あんな日々
いつの間にか 重くなり 
わたしさえも 支えられない 

ああ 時を止めている あなたの嘘
咲いた咲いた ひとひら
花言葉も 添えられないほど
からからと 夢のあと

錆びついた 輪郭にさえも 水を注ぎ
誰を癒していたの
二人だけの 明日を願った
一輪ざしの花は kissを待つ

ただ 記憶だけを 光にして
灰色の土を探し
落ちてく 満ちてく
吐息は もう窓にかかり
これからは 一人きりね

長く長く 絡むのは
いつもいつも 糸じゃない
運命を赤にしたら 消えないのに

飽きるくらい 飲み干して
巡り巡る 体温は
悲しい酔いを回すだけでしょう

ああ 時を止めている わたしの嘘
滑りこんだ ひとひら 
花言葉も 添えられないほど
からからと 夢のあと

錆びついた 輪郭にさえも 水を注ぎ
誰を求めていたの
二人だけの 昨日を許した
一輪ざしの花は kissを待つ

プロローグには 潤いをあげたの
祈りを一つずつ 束ねて少しずつ
エピローグには 雫さえ足りない
清々(すがすが)しいほどに 幻想は理想へ

ああ 時を止めている その真実
咲いた咲いた ひとひら 
花言葉を 添えてゆく季節
ページを めくりましょう

錆びついた 輪郭のすべて はがれたとき
懐かしい音がする
「さよなら」から 歩きだすために
やがて その一輪は 枯れてゆくわ

「時止(とど)まらずに」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Rusty Blossom○

かぎしっぽ様【宮舞モカ】rusty(仮)【歌詞募集~6/14】投稿用
https://piapro.jp/t/JdIv



失恋を錆びた花にたとえ、そこから立ち直るようなイメージ
言葉のリズム感も意識してみました。
6.10 修正完了しました。

もっと見る

閲覧数:325

投稿日:2025/07/03 19:34:55

文字数:724文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました