本当はとても怖いのです 時間は愛さえも奪いあたしを蝕むのです
あたしは今が愛しくなってあなたの首にしがみついて眼を閉じました
こんな青空の下に生きてるあたし達にもうこれ以上の酸素は要りません
あなたはあたしの唇を塞いでしまう
あなたの肩をあたしのこのまん丸い爪で傷付けてしまったので
不要な酸素を肺いっぱいに吸い込んでしまいました
あなたの眼に映る青空はずっと色褪せないのでしょう
ならあたしが終わるその時はあなたのその眼に見つめられて終わりたい
※繰り返し
こんな青空の下にあたしは見つけました もうこれ以上の青空は有りません
あなたはあたしの喉元に手を添えました
あなたの空はあたしのこの空っぽな心満たして下さりました
青空の中浮かぶあたしは傘を広げて飛んで行きます
旅立ってしまいました
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