日本語以外は駄目ですが、日本語を大切にしながら書いています! 気軽に声をかけて下さると嬉しいです。 また依頼も随時受付中でございます。 絵も歌詞を見るのも好きで、いつか誰かの絵とぴったり合う歌詞が書けたら良いな、とも思っております。 まずはメッセージください
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甘くて薄っぺらい味のフルーツキャンディ
なんだか青春に似ているから
二人だけの孤独はきっと嘘なの
ローファーで意思を蹴飛ばした
魔法の言葉を囁かれ
今 わたし真っ暗
飛び込めってあなたがその目で促したから
わたしは抗えない
甘い後はいつだって痛みを伴うもので
なんだか幻に似ているけど...キャンディ
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いくつもの嘘で飼い殺したつもりなのね
いくつかのキスで飼い慣らしたつもりなのね
ひみつひみつ 見破られちゃうまえに
ひとつひとつ なくしてゆくの
さよならバイバイ
もう会わない 会わない
探しても無駄ね
もう会えない 会えない
正しくわたしを鏡にうつして
いくつもの歌で愛を錯覚させたのね...ベーゼはしないで
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明日にはわたし目覚めないから
言うなら今のうちよ ダーリン×3
言葉を用いた所で
完全になれない
「終わり」の時がいつ来るかなんて
分かんない
ねえベイビー それなら
嘘を孕んだ目差し 途切れ途切れ
命 たった一度きり サヨナラ
明日にはわたし目覚めないから...ダーリン
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言葉で偽ることはとても容易で僕は笑ってた
この世の仕組みを理解したつもりでいた
君の長い髪が揺れて僕の世界が壊れた気がして
僕の仕組みが変わってしまったから
些細な天気の変化にでさえも戸惑うよ
いっそ機械になりたいよ
コントロールしてくれ
この感情も この衝動も
手懐けられない
うまく噛み合わないの...「fit.」
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たつた独り此処に取り残されてしまつた様だ
僕の此の語彙の少なさは死んだも同じで
君の遺した言葉が丸で呪詛いのやふに
媚びり付いている
赤色は疾うに見慣れて怯えることは無い
其れでも此処で君が僕に生きろと言つたから
僕は遣りきれぬ気分で夜を待つて居た
眦に浮かんだ涙の一雫は絶望
此処に春は訪れず 永遠...不仕合わせな愛情
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針で地獄の入り口を塞ぐの チクチク
糸はすぐに切れる
誰にも救えないわ
恋は地獄の入り口よ 気付いてチカチカ
眩しすぎるライト
客席はスカスカ
ヒールの折れたガラスの靴は
マグマで溶けた
悪い子にさせたのはだあれ?
悪いことされたのはわたし...地獄とピンク
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ザッハトルテのような帽子
お茶目な紳士が笑う
マカロンのテーブルは
不安定に揺れている
日当たりの良い窓際に
座る二人
男の方が彼女に差し出す
アラザンの指輪
しあわせ溢れるここは
「カフェ・パンプルムース」...カフェ・パンプルムースにて。
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いっそのことあなたから逃避したい
考えることを放棄した
あなたは動けないでいる
人はこの恋を邪恋と云う
異種交配して
劣ってしまうような愛などいらない
だから受け取ってよ
わたしのあばら
遠くに行きたいのにわたしなぜか
結局その手を振り解けない...すける肋骨
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わたしの眼にはズーム機能が付いてる
押しても引いてもダメなあなた
脈がないのかな?ダメなのかな?
それでもわたしは諦めないよ
雨も風も味方につけて
パラソル広げればどんな天気も関係ないの
わたしは誰でもなく
あなたじゃなきゃ嫌よ
わたしの砲兵「構えろ!」
あなたに向かって発射...ターゲット
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遠い背中を追いかけるにはわたしの歩幅じゃ少し辛いの
爪先に転がる記憶をいたずらにけっ飛ばす度
嘘吐き気分 嘘吐き、少女
※(銀色のたてがみ まるで勇敢なライオン)
あなたはその手でわたしのことを守ってくれるから
月のない夜も雨が降る日も笑ってわたしと過ごして
音のない朝も雪が降る日もわたしを叱って ...銀色のライオン
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言葉は浮かんだ瞬間 鮮度を失う
言葉は所謂なまものであることを理解すべき
生まれ変わり永遠
合言葉は「はじめまして」
ミルク足して飽きるくらい甘くして
そしてうんと抱きしめて
コンティニューなんてしないよ
わたしあなたのその言葉だけは
信じようと思う
心が浮かれるほど身体は不自由になるよ...甘い来世
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裸足で生活してたら足の裏がかたくなってた
トマトにかじり付くと赤い果汁でドロドロになった
乗っちゃいけない荷台に乗って風を感じた
「あたし大きくなったら女王さまになる!」
小さなあたしはどこへ行ったのだろう
怖くて全部怖くて
呼吸すら只の退屈しのぎのようで
目印が欲しくて涙溢れちゃって
もうどうしよ...少女期
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本当はとても怖いのです 時間は愛さえも奪いあたしを蝕むのです
あたしは今が愛しくなってあなたの首にしがみついて眼を閉じました
こんな青空の下に生きてるあたし達にもうこれ以上の酸素は要りません
あなたはあたしの唇を塞いでしまう
あなたの肩をあたしのこのまん丸い爪で傷付けてしまったので
不要な酸素を肺い...乙女青空心中
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「ありがとう」と君に言われると
心がくすぐったくてあったかくって
ぼくは自然に笑顔になるんだよ
チョコレートを食べながら横目で君を見る
君は枝で地面に大きく
はなまるを描いてた
ぼくからも君にあげるよ
特大のはなまるを!
手を繋いで今日は帰ろうか
帰り道どこかのお家のカレーの匂いにも...はなまる!
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今宵も月が美しい
煙を吐いて見る
片目だけに許された世界は
憎しみで色を失くす
こんな時に限ってお前に出逢ってしまった
今更過去が何だと言うのか
意志の強いお前の目がそう言った
辿り着けない場所へ辿り着くには
お前を斬らねばならない
矯めつ眇めつ見たあの空は...紫煙
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繰り返す嘆きは絶えず溢れて
僕の心に荊を巻き付ける
楽園は遠く果てがない
守るべきものは力ではない
大切な仲間達
傷付けないよう 傷付かないよう
そっと線を引いた心は
いま、光を視つけて扉を開ける
「もう怖くないよ」と
ためらう事だけはやけに上手くて...LIGHT