あの頃君が見ていた
胸の中の大切な
ものが何か今になって 少しだけ分かった


愛や夢や言葉さえも
全部飾りだと
涙流したあの日に

サビ
抱きしめあうほど 悲しい
気持ちになるのは
見ないふりしてるからだと言ってたね
クリスマスキャロルが流れる
季節を何度も
通り過ぎてまだ忘れられない
君の涙を



夜空(そら)のような黒い目と
亜麻色の髪の君が
雪の中で見せた白い笑顔を思い出す


僕の胸にあいた穴は
多分君だけが
ここに居ないからだろう

サビ
抱きしめていれば 二人は
離れはしないと 
すれ違う心 気づかぬふりしてた
クリスマスキャロルが 悲しく
聞こえる夜には
後悔ばかりが僕を包んで
動けなくなる

今も 一人で 一人で



あの頃君が見ていた
胸の中の大切な
ものが何か今になって 少しだけ分かった


笑顔と灯りが溶けた
誰かの待つ家路へと
足早な背中が踊る 彩られた街で


君に伝えたい事が
やっと僕に出来たけど
声枯らした「さよなら」さえ 届かないこの距離

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Carol

『紅白UTA合戦2010』エントリー作品です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13041116

閲覧数:96

投稿日:2011/04/30 10:28:12

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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