爪に触れた熱
雨に焼けた肌が
君を教えて どうしようもないよ

響く水面から
底の抜けた夜へ
誘われたなら どこにも逃げないよ

この部屋から溢れたら
なんにも無かったことにするけれど

どうか丁寧に暴いて
そのまま、君は思うまま
愛は降る 降り頻る夜毎 愛されてたい
どうか丁寧に粧して
このまま、君が思うまま
雨の奥 奥深く隠す 秘密に融けて


癖になった熱
髪を游ぶ指が
耳に触れたら どこへも行けないよ

この部屋から溢れたら
余所見もしながらすれ違うけれど

どうか丁寧に脱がせて
このまま、君が思うまま
灼かれてく ひりつく温度に焦がされてたい
どうか丁寧に愛して
そのまま、君は思うまま
雨の奥 奥深く滲む ふたりへ融けて


瞬きもひとつずつ食んで
唇が雨を塗りつけて
囁いた音に溺れられたら
それだけで


どうか丁寧に愛して
そのまま、君は思うまま
雨の奥 奥深く游ぶ ふたりのために

どうか丁寧に暴いて
そのまま、君は思うまま
愛は降る 降り頻る夜毎 愛をしてたい
どうか丁寧に粧して
このまま、君が思うまま
雨の奥 奥深く隠す 秘密に融けて

雨の奥 奥深く游ぶ ふたりのために

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Off

乾く間もない部屋の奥で。


■雨に降るお話。

閲覧数:280

投稿日:2020/04/22 09:51:38

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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