飴太
ピアプロID: ame_ta
訪問ありがとうございます、飴太(あめた)です。歌詞を書いたりしています。
弱点は肩のうしろの2本のツノのまんなかにあるトサカの下のウロコの右。
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最近の投稿作品 (261)
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レイトシネマ
ひとつ飛ばし隣の席 僕を見ない横顔
K20折れたチケット 終電をなくすには早い
プライドの上映会 無声のレイトシネマ
フィクションが現実を噛む リアリストは泣きだす
縋りつくならお静かに 君だって分かるはずだったろ
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海中の夏
泡の渦 龍宮のロンド
手を奪り合っては踊った
幸福な御伽で恋の契り指 その痕を見ている
月は往く超深海まで
泳げないふりして黙った
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ブルー・イン・インスタントルーム
ニュースと雨がノイズで
きみの吐息がショートケーキ
消さないで青い輪郭
インスタントの夢心地
たまんないな 酔い酔い
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アストロシー旅行
夜に足をつけて歩きだす 共犯の僕らは夢 夢に醒める
終わらないように廻るのさ 湾岸線 電波の幽霊になって
雨を憂う他愛ない言も 誘惑の理由にした 仕立てたのさ
ふたりだけで星の旅に出よう 未踏の静寂はすぐ すぐそこに
降り頻る綻びも 迷子もキスも
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その曖昧とこの道楽
タラレバで何回だって殺せるけれど
タラレバに何回だって殺されている
アンバランスを保って僕ら
僕が出会ってきた影は
いくつ僕のものになっただろう
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アネモネ
浮遊の癖 捕らう手の指
契る銀は 硝子になれなかった
割れてしまえる花瓶なら
こんなにも 心臓の赤
君が手折れアネモネ
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ブーゲンビリア
窓から言葉を捨てた
花瓶の影 咲かない明かり
交わす瞳 恍惚は
指切りになる
鮮烈に揺れる命
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白熱
その手の中
君の温度を游ぐ
髪をほどく
爪の先を食べた
帰さないで
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Off
爪に触れた熱
雨に焼けた肌が
君を教えて どうしようもないよ
響く水面から
底の抜けた夜へ
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how about me
さよならを唱えに来ました
色を携え
声を曇らせ
燻る雨
簡単な傷
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毒になる
騒ぎ立てる無関心
死に体を花という
硝子が割れた
知り得ないように潜めて
自己愛に救われたい
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Dazzle
あなたがいない日の電子音
気怠くって壊れたい午後4時
言い訳と財布だけ掴んだら
1駅分の後悔
あなたがくれたもの数えて
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花を抱いた
分かり合えないあなたが
合いたい誰かに声嗄らした
形ばかりで笑った
あなたを叱る場所じゃないな
絡み合えないあなたと
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Pink-Blue
茹るベッドに呼吸託して
さよなら聡明 いま君は遥か
滲むライトに夜縛られて
眠れない時計 いま横に惨め
彼方 融け込む月 見つめて
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ミント
のらりくらりとチューインガム
置き場所の無い花束放り出した
思いつきのセンチメンタル
僕もそのひとりだ
すり潰した甘い毒が
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そんなこと
グラスふたつ
輪郭を辿って
君に触れたような気がした
背中越しの
憂鬱を注いだら