歌詞

言ノ葉に映した影の色
あてどなく流れては消えてく
咽び泣く心とは裏腹
穢れない愛を歌った

手を翳す貴方の顔色が
恍惚に靡いては消えてく
此の儘で明日を願っても
波のように泡と化す

分かってた

言葉を

吐けなどしないこと

水面に映る貴方の眼と
テトラポッドを打ちつけるように
揺らいだ感情が鱗を帯びて、酷くさびた心を成した
屈折した淡い光が私の中を透過していく
まるでそれは愛のように
冷淡な感傷でした

討ちつける涙とあの光
恋のように冷たく温かい
煉獄に隠れて足掻いても
此の儘じゃ満たされぬ
朝を待つ私の口元は
想像で充たされていたの
言ノ葉に紡いだ血の香り
あてどなく温かい

目の前を過ぎるその手首に
壊された私の稲光
過去になる明日と引き換えに
貴方さえ愛おしい

酩酊 淡く熱を持った
感情に愛を刺して
倦怠を飲み込むように
肺を見たそう
溢れた血と涙で
喉が詰まらないように
底を影が照らす迄
見つめていようか

討ちつける涙とあの光
恋のように冷たく温かい
煉獄に隠れて足掻いても
此の儘じゃ満たされぬ
朝を待つ私の口元は
想像で充たされていたの
言ノ葉に紡いだ血の香り
あてどなく温かい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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unpain 歌詞

歌詞です

閲覧数:76

投稿日:2021/12/14 22:44:37

文字数:511文字

カテゴリ:歌詞

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