傷つかない嘘しかつかない
無敵の機械になれたなら
心の螺子を独りで巻きつづけるの?
喜劇の末にたどり着いた
静かの海のクレーターで
足跡を探したウサギが飛び跳ねて
やがて重力さえも振り切って
二度と月へ帰ることはなかった
答えがあるから問題になって
そして答えを与える過ちを犯した
いつか自由落下の果てに
ボクがどこにも行けなくなったら
せめて君の速度で
手を差し伸べてくれるかい?
そして真っ青に頭を埋める
見えないノイズを
滲まぬように叫び続ける意味を
君と見つけよう
ここにはない心の在処を
どこかの偉人に尋ねても
誰も彼も違うとこに在るって言うよ
おとぎ話の王子のように
ボクは屋根から月を指して
心を宙に置いてきたって言った
そして引力さえも振り切って
君が来るまで世界を漂ってたのさ
答えを得るためボクが生まれて
そして答えを探す君を見ている
いつか自由落下の果てに
君が居場所を見失ったなら
せめてボクの速度で
手を差し伸べてあげるから!
いつか生き抜く事の向こうから
やって来る君を
誰であっても想い続ける意味は
ボクにはあった!
そして重力も引力も全て捨て去って
置き去りの世界を
ボクは過ぎ去っていくのさ
君の手を取って
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