朝は腹痛から始まる
お腹が痛いような気がする
なんて言いながら、母に近づく
「仮病だろ」と言われ、華麗にスルー

重い足取りで病院へ向かう
だんだん腹痛は気のせいではなくなってきた
「具体的にどこがどんなふうに痛いですか?」
医者よ、お前のその手が痛い


傍若無人な世の中理不尽
美人の女医など期待してない(大抵おっさん)
二時間待って、診察五分は当たり前
死にそうと思ってても案外軽症


夜から歯が痛みだす
前から水が歯にしみる
我慢できない痛みなんて初めてだと思いながら
「虫歯で死ぬの嫌だな」なんて考える

歯医者は嫌だ抜くのは嫌だ
そんな主張も悲しく医者は笑顔をみせる
「痛かったら、手あげてください」
そう言いつつ、何故手を抑える


疑心暗鬼で意気消沈
痛みはやなんで、いっそ麻酔をかけてくれ
行けば毎回同じ説教、聞き飽きた
「規則正しい生活をしてください」


傍若無人な世の中理不尽
行かなくていい努力ができるなら(最初からしてる)
規則正しい生活食事
そんなものとっくに崩壊してます

すみません、お医者の皆さん
僕を見捨てないください

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

病院行進曲

コンプリートしてるんじゃないかというくらいにの、病院での実話。
本当は行きたくないし、行かなくていいなら、それが一番平和だとわかっているんですが、身体のことって、なんだか上手くいかないものです…
歯○者なんて、行くと毎回「歯並び悪い、磨き方が悪い」の大合唱です。

いや、すみません…
お医者さんの皆さん、僕を本当に見捨てないでください…

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投稿日:2010/08/11 00:50:39

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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