[A]
今日も床に座り込んで 目の前に広がる薬
そして同じような日々が 呪いのように繰り返す

[B]
今まで言われてたように 真面目に生きてきました
その先にあるのは 幸せの未来じゃないのですか?

[S]
歩いて来た道さえ 振り返った場所には
何もない 敷かれたレールだけ

何に手を伸ばしてた? ありもしない答えに
もがいては 意味を見失ってた


[A]
視界に広がる天井 ため息混じり息を吐く
置いていかれた残骸と 水の入ったコップだけ

[B]
ただ嫌われないように 人の顔色うかがって
自分を殺しても それは正解じゃないのですか?

[S]
いつか見失った 輝いていた未来
何もない 真っ暗な闇だけ

何にしがみついてた? 傷だらけのその手で
あがいては 全て手放していた


[C]
人を嫌い 視線が怖くなって
気づけば 独り立ち尽くしてた

期待と後悔が 押し寄せてくるように
飲み込まれて 息ができなくなった


[LS]
一人じゃ立つことさえ できなくなった僕は
何もない 縋りつくものなど

何をキタイしていた? こころを刺すコトバに
信じては ゆめを見てきたのにー・・・

このひを消すことすら できない弱いぼくは
握られた 右手のおまもりに

流れてくあか色に 零れ落ちるしずくに
問いかける まだ生きてていいですか?


「生きろ」の声が聞きたくて。

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

過呼吸

作曲者様が決まりました。ありがとうございます。

閲覧数:235

投稿日:2020/03/23 23:13:13

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました