忘れられた物語 さぁ、歌いましょう

長い時間の時を経て 陰に葬られる物語を


それは小さな国だった

暴君君主のいる世界

そこで暮らしてた私たち

みな怯えて暮らしてた

今日も誰か殺された

言われもない罪を着せられ

民衆の目が赤く染まる


高まる暴君君主を恨む声

今日もまた誰か殺されたらしい

僕も詩う 呪いの詩を


君と二人 貧しいながらも幸せだった

もし僕たちの幸せを壊す者がいるなら

僕は消して許しはしないと



さぁ、立ち上がれ復讐の時は今だと

国民たちを武器を手に謳え



物語の扉は叩かれた 祝宴の宴は途絶えた

歓喜の悲鳴と 狂乱の詩と

謂れもない魔女と詠われ 私は冤罪の罪を被り磔刑へと処される



さぁ、国民よ謳え笑え



死せる私は願いを紡いで

どうか幸せでありますようにと

罪の物語が紡がれた

そっと染まる貴方の瞳



殺された彼女を抱きしめる

幸せを紡いだ君の顔

変わり果てた君の姿

僕は復讐を謳う



復讐の罪は何時しか黒に変わり

罪に濡れて漆黒へと染まる

深く落ちて逝こう 君のいる場所へ


さぁ、忘れられた物語

切り捨てられた者の数 紅い涙の零れた音を

きっと誰も知らないだろう

物語は幕を閉じて きっとまた忘却の彼方へ

また詠われることを願って...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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忘れられた物語

童話的なのを書きたいなと思ってできた産物(´・ω・`)
僕には童話的な物語は無理らしい(´д`、)ウウウ

閲覧数:129

投稿日:2012/10/24 00:54:04

文字数:579文字

カテゴリ:歌詞

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