急転 エンブリヲの筈で
この事態 怨み、ナハトへ
融点 浮氷塊にて独り。
妄りに去って!
-壊れたシステム-
やっと社会隔離、奇を衒ったのか
アマルガム可惜夜(あたらよ)に浸され
指先痂せる
遊宴繋ぐドレープよ 續くコーマ
出口は見当たらない
流涎甘く不愉快 降りた氷塊も見上げ
あの塔に登らなければ
サイレンは鳴らせない
「あのヒトは何処に居る?」
空虚、憂慮、逃走。揺らいでいる
愁然 次第、手も茹だれ
尚も酔う我 ドア這いずれ
優艶 差し延べられた腕
掻いて飛び出せ!
-咎めたタナトス-
やっと外気絶望とホライズン
「嗚呼、塔よ」遺骸の色も褪せて
足許笑う
吸煙 膿む儘でしょう
「終わる様だ。」赤黒い氷塊へ
悠然 どうやら我と雨は
止むコトを知る
あの塔も霞んで消えた
快楽に沈んだら 片道の我独り
呪詛、猶予、咆哮。
揶揄って、草臥れ 手足と
彷徨い、生き憑いた 両眼は
アビスとネオンの在処へ
「何処で間違えた?」
遊宴繋ぐドレープも 續く今日も
出口も見当たらない
流涎枯れ爛れて居る
其れでも終わりは亡い
休演 我遺されて
「終わる様だ。」独り呟いたとて
悠然 どうやら反響音をも
責め立てる
塔に脚を掛けても尚
サイレンは嗤う儘
「あのヒトの貌が染む。」
空虚、憂慮、朦朧。背けるな
孰れは霞んで往くのだ
辺りを睥睨せよ 虚飾に満ちた様に
呪詛、窮余、嚮導。繰り返す
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